老後1食1000円費やすのは妥当かどうかについて
この記事は別に詳しい調査なんかをしたわけじゃなくて私の肌感覚に基づいた記述であることをまず理解してね。
妥当かどうかは資産と物価次第
これさー、資産をどれくらい持っているかによって変わるから一概にいえなくない?って認識がまずあるんだけどみんな違うのか。金があればいくらでも使えばいいし、なければ使えないって話で。
私の例でいきますと、私が料理すると1ヶ月あたり3人(大人2人子供1人)の朝昼晩つくると大体30,000円〜35,000円程度です。福岡住みですので物価は都会の人より少なくてすむかもしれないですね。完全自炊の月だと1人1ヶ月1万だから、1食あたり333円かな。まとめて作ればその程度でいけます。
歳をとると食べる量も減る一方、自炊するの面倒になってくるから(自分の母を見ているとそうですね)スーパーにいって出来たものを買ってきたり、外食するようになるから、そのあたりだね、1食1000円以内でいけるかどうかは。
金がないなら自炊しかない
お金がない人は自炊するしかない。外食にいって払えないのなら仕方ないわけです。だからといってスーパーや100円ショップに売っている炭水化物系の安いお菓子などで飢えを凌ごうとしてはなりません。激太りします。
激太りすると、病気になる可能性が飛躍的に高まるので結果、病院通院にお金がかかってきますし、一部は税金で賄われるわけで非常に迷惑といいますか、おいマジでやめろおまえ。
お金がないからといって安易に問題解決をしようとするとかえってお金がかかる、というのは人生の不思議なところなのですがまあそういうものなんだから仕方がありません。
健康な生活を送るのって、コストがかかるものなんですよね。
自炊するには心の余裕、ちょっとした頭のよさがないと難しい
でね、自炊するのって結構ハードルあるじゃない。まず道具集めが必要だし、調味料も用意する、レシピ本も必要。つまりお金というハードル。
そしてなりより「最初は失敗する」ことで心を折られる、というのがある。精神的なハードルね。だから、1人暮らしの全く料理のやったことのない男性が自炊やろうかな、といっても挫折しちゃうかもしれない。
で、少し心に余裕があれば「次はどうすれば失敗しないかな?」とか「実家に帰ったときに母親に教わろう」とか「恋人に教わろう」「料理教室に通ってみよう」て具合に自炊を成功させるための方法が浮かぶと思うんですよね。
それが出来ないようで自炊なんて出来ないかなと。自炊に限らないけれどね。
ましてや100円ショップで高カロリーなお菓子を簡単に買える時代であればふらふらとそっちに手を伸ばすのもわからないでもないけど。
料理スキルを今のうちに子供に仕込むとコスパよさげ
なので、料理なんて正直簡単なので子供の頃からやっておくといいと思う。親も助かるし。 まあそういう意識はしていないのだけど、結果的に我が家では私が娘に料理をいろいろ教えることをしています。
老後の食費1食1000円が妥当か、というよりはそのお金でより美味しく健康的な食事をとろう、という視点で対応していけたらと思いますね。