ジジョロン

「そろそろ本気だす」といい始めてからが本番だ

福岡の将棋ファンが2/25のA級順位戦解説会に行かないとかありえない

まさかこんな日がくるとは。

福岡の将棋ファンである私は毎年この時期になると、東京、大阪の将棋会館で現地の解説を聴きに行きたくて行きたくて仕方なかったんですよね。

いわゆる将棋界の1番長い日、A級順位戦最終戦の様子をやっぱり知りたいじゃないですか。それもリアルタイムで。その夢が福岡でも叶うっていうのだから嬉しすぎる。

しかもですよ?

解説棋士が、中田功七段と、豊川孝弘七段です。

中田功七段といえば、大山15世名人の弟子にして、佐藤天彦名人の師匠にあたる、おそらく師匠と弟子が名人位に就任するという空前絶後の記録?を持つ三間飛車マスターです。彼の居飛車穴熊対策は、穴熊に組ませてから端と角の睨み、そして大駒をバシバシ切り飛ばして華麗に攻めて倒す芸術的なもので、手順が繊細なため、ボロっと負けることも多いのですが、成功したときの棋譜は先日連盟会長に就任した佐藤康光も憧れるというものです。

また、豊川孝弘七段は高校生と遅めの奨励会入会からコツコツと修行を重ね、最高クラスはB1、それでもB1はトップクラスの棋士に比べればあれですが、それでもB1に上がれる棋士なんて限られていることや、晩学にも関わらず昇級したのですから、その努力は凄まじく、普段の解説のダジャレ・親父ギャグを飛ばす姿からは想像もつかないほどストイックな人であります。

あなた、そんな2人の解説を聞くことが出来るとか最高過ぎると思いませんか?

聞き手は武富礼衣女流3級。龍谷高等学校在の女子高生17歳です。Wikiを読んだだけですが、居飛車党なのですね。出来れば天彦名人のように福岡からも女流名人が出ると嬉しいなあ。師匠が中田功七段ですから女流名人位もとったら凄いことになりますね。

ともあれ、2月25日(土)は皆さん、解説会でお会いしましょう!

スポンサードリンク