護国神社 蚤の市いってきたけど正直舐めててスマンカッタ
ポストに入ってた地域の催し物の1つって認識だったんですよ。ただ福岡で蚤の市ってそういえばいったことなかったよなあ、って思ったので出掛けてみたのだけれど、これがもう、規模が大きくて吃驚しました。
だってね、HPとかフェスブック観たら分かると思うのだけど凄いシンプル。必要以上な告知がないし、「めっちゃ頑張ってる!」みたいな勢いもなく、ただ淡々と「はい、催し物します、ええ」というなんというか素っ気ない感じ?っていうのかな。
めっちゃ人きて!!!!!っていうギラギラした感じがなくて。
だからまあのんびりと微笑ましい出店数でお客さんもまばらなんだろうなあ、って思っていたんです。
そしたらまあ。
どこもかしこも人・人・人。
六本松側参道から参道中央ひろば、そして大濠公園側参道までびっしり出店があって、中央ひろばにはフードコードエリアがありコーヒーからカレー、手作りジャムや手作りハム、ソーセージ、たこ焼き、ケバブとかまあなんでもありで。
目の前で美味しい匂いを漂わせながら調理された日には買わずにはおれんというね。娘は、ベーコンジャガイモ(350円)を頼み私は、別店舗でチーズ入りソーセージ(400円)を購入してイートエリアでむしゃむしゃ食べました。雰囲気もあるからより美味しく感じるよな!
これがチーズ入りソーセージ。熊本の阿蘇にある「ひばり工房」ってとこが出店。他県から来てる!
中央ひろばでは、九州アルチザンといって、いろんな工房が作品を展示されていておお、こんな世界もあるのだなあと面白くみることが出来ました。
一方、参道側にはアンティークショップが多数きていて、これも刺激的。イギリスの瓦!が売っていたりとか、昔のボタンやコイン、それに机、ランプ、古びた時計等々。テントの下に並べてあるそれらって、そもそもがいろんな場所や時間を超えて集められてきたわけなんですよね。普段は、アンティークショップの片隅にひっそり佇んでいた、鹿の剥製も今日ばかりは店の中央に据えられてちょっと得意気に見えたりして。
駄菓子もあって、やっぱりここは子供に人気。中央ひろばのど真ん中にあったものだから正直子供が集まりすぎて交通渋滞の原因になっていたような気がしなくもないw。家の娘も1度、紐付きの飴を購入後、どうしても他の駄菓子が欲しくてもう一回引き返したりしました。
で。
1つ発見がありまして。
こういう蚤の市に参加する人達って、全員多分お金持っている階級なのかなと。だって来ている人は老若男女全員がお洒落な格好をしていたり、買い物バンバンしていたり、下品な人もおらずただ静かに蚤の市の雰囲気を楽しんでいる様子だったよ。
蚤の市にある商品はまあ、いってみれば贅沢品だしね。趣味の品でもあるから、生活に余裕がある人、もしくは趣味に生きている人かな、って方にしか希求しないのじゃなかろうか。そもそも護国神社までいくには当たりまでですが交通費が掛るし、時間も掛る。
交通費や時間を費やしてでもあの蚤の市の雰囲気に浸りたい、っていう人はやっぱりちょっと一般の方とは違うなあって思いました。
まあ私の場合は老い先短いので楽しそうなイベントにはなるべく首を突っ込んで起きたいし、娘にも体験させておきたい、という気持ちで参加しているので、違いますけども。
探せばいろんなイベントがあちこちであってるのに気づくんですよ。いやー今まで勿体無いしていたなあ!
というわけで、より積極的に人生を楽しむように日々修行中であります。