「岡田あーみん」は身体の一部

正直いって自分の要素の20%ぐらいは「岡田あーみん」成分によるものではないかと 思ったりします。マナブです。

20%って随分微妙な気もするな！

で、岡田あーみんは何者かというと、Wikipedia 調べずに記憶だけで書くけど、 その昔、りぼんという少女コミック雑誌に何故かギャグ漫画が掲載されていたことがあって、 といっても他の時代知らないのでもしかするとあったかもしれんが、 私が小学校の頃じゃなかったかな、「ちびまる子ちゃん」と双璧をなしていたのが、 「お父さんは心配症」という作品。

お父さんは心配症 全6巻 完結セット (りぼんマスコットコミックス)

タイトルどおり、自分の娘の行く末を異常なまでに心配するお父さんの破天荒過ぎる キャラが縦横無尽に暴れまわる奇跡の作品で、その他のサブキャラのアブノーマルっぷり、 作者の根暗さの深さが五臓六腑に染み渡るんです。

作品終了後、何故かやっぱりギャグマンガで「こいつら100％伝説」という忍者物で、 やっぱりどうして少女コミック雑誌に連載されたのか謎過ぎる。

その中でも「危脳丸」というキャラの言語感覚の古すぎて逆に新しいセリフ回しは いつも痺れるんです。

こいつら100%伝説 全3巻 完結セット (りぼんマスコットコミックス)

で、最近今まで未収録だった作品を追加して復刊した「ルナティック雑技団」。 タイトルがすでにおかしいし、どうも作者はどうにかして少女コミックよりの 作品にしたかったらしいがにじみ出る道化的な話の進行は大阪の血を引いているためなのでしょうかね。

新装版 ルナティック雑技団 1 (りぼんマスコットコミックス)

新装版 ルナティック雑技団 2 (りぼんマスコットコミックス)

新装版 ルナティック雑技団 3 (りぼんマスコットコミックス)

というわけで、「笑い」たいなら読むといいです。単行本、未だに大事に持っている作家ですね、彼女は。 ちなみに未だに正体不明らしく、顔写真ないんですよね。噂では随分美人だった、とのことなんですが…。

尚、私は kindle版を買う予定なので、まだ未収録分を読めてません。あー楽しみだ！つかなんで同時リリースじゃないんだよ...

新装版 ルナティック雑技団 1 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)

新装版 ルナティック雑技団 2 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)

新装版 ルナティック雑技団 3 (りぼんマスコットコミックスDIGITAL)