ジジョロン

「そろそろ本気だす」といい始めてからが本番だ

子供の居場所について考える

Children

ざっくりと。いつもざっくりとしか考えていないんですけれどね。

nyankichitter.hatenablog.com

親に「産みたくなかった」なんていわれた子供の絶望感なんなの。 だって親とか一番の守護者でしょ、子供にとっては。それが全否定ですからね。

昔みたいに大家族かつ親族も側で生活していれば、そんな人達に混じって一族として 守られて生きていけたでしょうし、窮屈でもなかっただろうけれど、 現代は各家族で、母 vs 子供 のタイマンですからね。そんな面と向かって否定されたら 心も身体も行き場がなくなるよ。

母は、子供を生むことを選択したことで失われた可能性に固執しているんだろう。 母自体、子供があまり好きじゃなく、夫や夫家族に急かされて仕方なく、なんていう 状況があったのかもしれないし、なかったかもしれない。

事情はあるんだとは思う。

しかし現代の子供は特に逃げ道がないよ。 レールがビッチリ敷かれって、そこから落ちると、真っ逆さま。 セーフティネットもあちこち綻んでて、最下層まで落ちてしまう。

だから、逃げ場所を何処かに提供したいなあ、とぼんやり思うんだ。 逃げ場がなくて誰にも相談できなくて、お金もなくて、まだ小さくて。

そんな子供たちが、ここにくればとりあえず温かいご飯の寝床はあるよ、 みたいな場所が増えないかなっていう、妄想。

そこで元気を回復したら、出撃出来るような場所。

生きててよかった、って思えなくてなにが人生だよ。

子供時代はやっぱり元気に楽しく、伸び伸びと過ごして欲しい。 手助けが出来るなら出来る範囲で協力するよ。

少なくとも、知合いの子供たちには、困ったことがあったらおっちゃんに連絡しなさい、といってある。 いつ何があるかわからない、どんなことに巻き込まれるかわからない。

子供たちの未来を守る義務、大人にはあると思うんだよ。


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