岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」
令和元年5月7、8日、第77期名人戦七番勝負第3局は、岡山県倉敷市「倉敷市芸文館」で行われました。
2番落とした先手名人は第1局と同様角換わりへ誘導します。途中飛車先の歩を保留していましたが、局面が進むと過去の局面に合流、以降定番の押し引きとなりました。途中、穴熊に潜ろうと香を上がったところで右玉になっている後手豊島二冠が猛然と攻めかかり、以下殴り合いに発展、天王山で銀交換、角交換を経て厚みを築いた後手豊島二冠が、優勢になるも、先手がギリギリの細い攻めを敢行、攻めきれるかどうか、という勝負に。
見ていてハラハラしましたが、なんとか名人の猛攻をしのぎきった豊島二冠が勝ち、3連勝となりました。
次局は名人の地元福岡は、飯塚市での対局ということで是非とも勝利が欲しいところ、なんですが。
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「倉敷市芸文館」は多目的ホールなんですね、その中で行われたんですねえ。場所も河川、海に比較的近い。 近くには「大原美術館」「桃太郎のからくり博物館」「自然史博物館」「いがらしゆみこ美術館」があり(なんとか館密集しすぎだろ)、白壁通りと名付けられた通りもあり、散歩スキーの私はウキウキしてうろうろしちゃえるなあ。
安い宿借りて倉敷美観地区を川沿いにあるいてまったりしたいわ…。
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