ジジョロン

「そろそろ本気だす」といい始めてからが本番だ

山形県天童市「天童ホテル」

平成30年6月19、20日、第76期名人戦第6局は、山形県天童市「天童ホテル」で行われました。

本局は羽生竜王を相手に佐藤名人が3連覇を決めた対局で、当時私もAmebaTV だったかな、の中継をみていまして、解説が確か佐藤名人の師匠である中田功八段だったんですよね、それで急所の局面で、「こう指せば羽生竜王のほうがいいから防衛は次局に持ち越しかな」って解説していたことを思い出します。

中田八段は思ったことをズバズバいうタイプで愛弟子だろうな誰だろうが、自分の思った形勢を発言してくれるので解説を聞いていて気持ちいいんですよ。

実際、その局面で羽生竜王は指摘していた手を指せず、そのまま佐藤名人が押し切って名人位3連覇を成し遂げました。仮にここで羽生竜王が勝ち、次も勝って奪取していたら名人位で100期!みたいな流れになってて、大方のオールドファンはそれを期待しちゃっていたんですよ…。

しかし一方で佐藤天彦名人は福岡出身であり、同じ地元民として応援もしていたので(中田八段も福岡です、実家はうなぎ屋)まあどっちが勝っても嬉しかったんですけどね!

将棋世界 2019年6月号の熱局プレイバックでは7位にランキングされています。

◇◇◇

「天童ホテル」はというか天童市自体、将棋とともに生きる街であり、「天童ホテル」はそれこそ昔から将棋タイトル戦会場として長年使われてきた歴史があり、と思ってサイトを見てみましたがあまり言及していないな…。そこは残念。

ホテルは地下1階から10階まであり、温泉、食事もよさげ、海も近いし、タイトル戦観るために東北いくの、いいなあ、思ってます。

www.tendohotel.co.jp

↓ちょっと行ってみたい…

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