栃木県宇都宮市「宇都宮グランドホテル」

平成31年3月17日、第44期棋王戦五番勝負第4局は、栃木県宇都宮市「宇都宮グランドホテル」で行われました。

渡辺二冠が防衛する棋王戦で7連覇を決めた会場となります。渡辺二冠のタイトル戦の基本姿勢は、有利な先手番はすべて抑え、不利な後手番で1つ勝つというワンブレイクアップなのだそうです。つまり相手のサービス（有効な）を1つだけ勝ち有利なときは全部勝つ、という作戦、というか作戦も何も前に勝てばいいっちゃいいんですが、なかなかそうはいかないと。

なので心構えとしてそうする、といったところでしょうか。確かに先手番は作戦を誘導しやすい、先に手を出しやすいこともありプロ将棋の戦後の勝率も1度を除いて先手の勝率がいいですからね。

本局も先手渡辺二冠の用意の作戦を用い、タイトルを狩って勢いにのっていた広瀬竜王から作戦勝ちをもぎ取ります。あまりに良すぎて終盤ふらついたんですが、なんとか着地に成功、将棋は逆転の多いゲームですからそれをバランスを保って勝ち切るのは流石プロです。これで7連覇、1つタイトルを取ると防衛する力が強いんだよねえ。

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「宇都宮グランドホテル」、名前は洋風なのに実際は広い庭園持つ歴史のあるホテルなんですね、その割には1人あたり1万を切る宿泊プランがあってちょっと驚き。お得感ある。

公式HPの「歴史」に掲載されている庭園の広さはなかなかのもの、ただですね、九州は福岡市民の私からすると、観光地がいったいどこなのかわからないので（汗）、栃木県の観光オススメ情報、お待ちしております。

www.utsunomiya-grandhotel.co.jp

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