ジジョロン

「そろそろ本気だす」といい始めてからが本番だ

東京都文京区「ホテル椿山荘東京」

平成31年4月10、11日、第77期名人戦七番勝負第1局は、東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で行われました。

無冠の帝王から2つのタイトルを引っさげて名人3期の佐藤天彦名人に挑む豊島二冠の用意周到な指し回しに先手の天彦名人も太刀打ちできず、1日目で千日手となる棋界初の出来事がありました。

現代将棋では先手番のアドバンテージを活かすのが鉄則ですので、先手番を失った天彦名人は一本取られた格好、なんですけど天彦名人は大体1局目負けるパターンが多い。しかしそれ以上に豊島二冠の先手指し直し局で圧勝したことから、これは名人厳しいな、という目で見ていましたね。

結果はご存じのように、豊島二冠が名人位を奪取し令和元年初の名人となり三冠達成したのでした。強い強い、名人候補と呼ばれタイトル挑戦するも3回かな、跳ね返され名人挑戦目前で異例のブレーオフから挑戦者になれないという辛い目にあってもめげず戦いつづけた豊島三冠、素晴らしいです。

「ホテル椿山荘東京」、「ちんざんそう」と読むんですね…。皇居外苑に近く、側には上野動物園もあり、なんといっても東京なのに豊かな自然という謎エリア。

庭園ツアーができるほどの広大なエリアだし、1泊1万5000円以上するし、会員になるには個人だと入会金100万!なうえに会員資格保証金が480万円!意味わかんねぇ…。どんな人が会員なんだろう…。

hotel-chinzanso-tokyo.jp

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