「ぼくたちにもうモノは必要ない。」のか悩む
わかるんよね、いってること。著者みたいに必要なものスーツケース1つにまとまるってのはまあ、あそこまでいけば精神的、物理的な開放感が物凄く感じられるんだろう。
でもね、私の好きな古参ユーチューバーテラミナトさん見てたらさ。
https://www.youtube.com/user/teraminato
彼は今年で50歳なのかな。それまで買ってきたゲーム機を大事にしていて、ことあるごとに持ち出してはうんちくを語るのだよね。それが好きで。ゼルダは昔のハードから新しめのハードまでコンプリートしていたり、昔のPCゲームのソフトを綺麗な状態で持っていたり。
フロッピーディスクのゲームも当然あるのだけれど、カセットね。MZ2500とかX1とかあの頃のソフトをあんな美品あんのかよ!ってぐらいのもの持ち出してくるのよ。当時あんなの買えるのは相当のセレブ。品のある物腰を見て分かるけれど、実家は資産家だったのではないだろうか。
というわけで、ものに縛られているかもしれないけど、縛られているにしては軽やかに生活している彼を見ているとね、ミニマリストの主張どうなんだっていう気持ちもあるだな。
まあ実際のところいえばさ、お金のない私はミニマリスト側の人間なので、中途半端なコレクション持つぐらいなら処分して、コレクション持ちの方にときおり見せてもらうぐらいのほうが健全ってことは、頭では理解している。頭ではね…。