派遣労働者にキャリア形成支援が必須になったらしい
弊社は半分ぐらいの社員に派遣にいって貰っているところあるから、その辺の仕組みさくっと作ってね~って上司にいわれてしまったので調べはじめているところなんですけどね。
資料読んでたらこんなん片手間で出来るやつじゃないじゃんか。
上司のイメージは、キャリア形成のために各地で働いている社員にたいして、e-learning 的なサービスを自社で開発すれば、専門業者に金払わなくていいよな、ラッキー♪とか思っているようだけれど、違うから。
キャリア形成のための技能の習得とかいくらでも本やらネットやら先生やらいるし、e-learning的なサービスっていっても、社員の学習進捗を管理するようなシステムなら Ruby on Rails なんかでさくっと出来ちゃうし、確かにお金も時間もかからない。
けれどキモはそこじゃなくて。
弊社としてどんなキャリアプランを提示できるか。早い話が昇給ルールを提示できるかってことに尽きるし、そのルール作りは一般社員の俺じゃなくてそれこそ経営者や人事が話し合って決めることだろ、っていう。
またキャリア支援の内容だって専門的な知識を得ようと思うと自社のノウハウっていってもタカが知れているんだから、やっぱりどうしても外部から購入するってことになると思うのだよな。
実際調べるとキャリアプランの提供を専門とする企業も存在するわけで、そんな企業にとっては法改正が追い風になっているはず。どこか目立ったところはないだろうか。今のところググッてみてもとくにピンとくるところなかったので、それらを手がけているところはローラーでもなんでもしてバリバリ営業したらいいのになあ、と思います。
とりあえず私はなんとかお茶を濁しつつ楽して成果が出るように後輩くんに仕事を振りたいと思います。