ミニマリストに感じる違和感
ミニマリストって、何でもかんでも捨ててとことん切り詰めてストイックに生きることをよしとするマゾヒスティクな人たちでは…と思っていたので本記事を読んで、自分の勘違いを理解しました。トキンです。
ミニマリストって?
- 「自分にとっての必要最小限」を把握しているのがミニマリスト。
- ミニマリズムの本質は「物を減らすことで迷わないようにする、大切なものに集中する」こと。
- ミニマリストは捨てること自体を目的にしているのではなく、「捨てることでどんなメリットがあるのか」を考えられる人たちなのです。
なんだそうです。一見するといいこといってるように思えますよね。確かに大切なものに集中できれば効率よく生けていけるとは思いますよ。
自分の必要最低限って何さ?
「自分にとっての必要最小限」を把握しているのならいい。
だけど、「自分にとっての必要最小限」を本当に把握出来ているのか、という疑問が拭えないんですよ。私なんて自分のこと自分で把握出来ていない強い自信がありますもんね。
本の例でいうと、何気なく気になるジャンルの本があって気まぐれに購入したとして。でも必要最小限ルールに従うなら処分対象になるわけです。だけど本段の片隅に置いておく。
すると何かの拍子で手にすることになって、何気に気にしてたことが本当に気になって、のめり込んでいっちゃうこともある。
処分しちゃうと自分の可能性を奪ってしまう。
つまり可能性を自分で殺していく一方で、本当に自分にとって必要なことを選択出来ているかどうかを疑わないのは何故なんだろうかって。その自信の根拠を知りたいですね。
上記記事では2冊、ミニマリストを学ぶための本が紹介されているけれど、レビューを読めば読むほど食指が伸びなくなってしまうなあ。ここまで徹底する必要はどうも私にはないようだ。
無印用品グッズで部屋を効率よく整理する、ぐらいのスタンスがあってるみたいです。
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しかしこの、片付けコンサルってジャンル、凄いな...。ブログ発で成功者とあとを続くものが列をなしている...。