騙されたくない心理
私のサイトのおススメは全部買って試してます(Kindle紹介分は除くけど)。
トキンです。
2つの記事を読んで思ったのは、読み手は「騙されたくない」って心理が働くってことなんじゃないかって思いました。
ブログの「誠実度」
記事におすすめ商品の記事があって、いかにもこれはよい商品ですので買いです!ってレビューがあったとして、読み手としては「お前マジふかしこいてんじゃねえよ!」って疑って、本当にその商品に勧められたほどの価値があるかどうかをいちいち調べるのはめんどくさい。
ブログを読む人は、それまでのブログ記事を精査して書き手の「誠実度」ってのを各自持っていると思うのね。
ああこの人はちゃんと毎回買って商品の良い点も悪い点も書いてそれでもその商品を愛しているが故に紹介してしまう、とかわかる。 逆に、あーこの人はアフィリエイトの宣伝文句をそのまま貼り付けただけでどう考えてもこの商品好きってわけじゃねえだろwってのもわかる。
だから、ちょっとタイトルの気になった記事があって読んでみたら、あーこれはコピペで「おすすめ10選」書いているな、と思ったら以降そのブログは見ないようになる。
ブログの書き手にもいろんな人いる
そういう分かりやすいのはいいんですよ。
問題は、というか気になるのは、比較的誠実なブログで紹介も購入するなり試すなりして実体験をきちんと書いている一方、書き飛ばしといいますか、まあぶっちゃけお金欲しさに試してないの試した振りしてアフィリエイト貼っちゃう人ですね。
紹介だけ、といいつついかにも「これいいですよ!おすすめですよ!」とか書いちゃう人。
これはめんどくさい。読んでる側としてはいちいち紹介を疑ってかからないと損しちゃうかもしれない。
いちいち考えないと読めないブログなんて、読み手に無駄なコストを強いてるんじゃないかなと。
こんなブログを読むのは疲れてしまいます。
じゃあどうすればいいのよ
勿論、ちゃんと素直に紹介だけすればいいです。いかにも「これはいいですよー」なんて書かなければいいと思うのですよね。
あるいは単に自分が欲しいんだよね、って感じで紹介されれば違うと思います。
結論
軽やかにスルーできる読み手ばかりだったらよいのでしょうが、そういう人のブログにいつまでも人が集まるのかどうかは私にはわかりません。
あははと笑ったり、ネタだよね、って理解?してくれたり、まあ細かいことはどうでもいい!っていう読み手もいるでしょう。
結局は似たような人たちが集まるブログになることでしょうね。
ただ、私はどんなに面白いことを書いているブログだったとしても、次第に足が遠のくよなあ、という感想です。
人付き合いでも同じでしょうね。時折嘘を混ぜてくる人とはあまり仲良くなりたくはないです。
とはいえ、面白い嘘を分かりやすくついてくれる人と戯れるのは楽しいですけれど!
記事を読んでいるとブログの書き手の人柄が反映されているのがわかって面白いですね。