ジジョロン

「そろそろ本気だす」といい始めてからが本番だ

純文学ってなんぞ?

ピース又吉さんが芥川賞を取りましたが、純文学なんですってね。

ところで純文学ってなんでんねん、と思ってググッて調べてみたんですが、 定義のされかたがいろいろありすぎてよくわからんねえ。

最大公約数的、だれもがとりあえず上げるのが、

純文学は、娯楽のために書かれたエンタテイメント(通俗 / 大衆)小説じゃないもの、という定義。

なにそれ。自己満足と紙一重的な印象を受けるなあ。エンタメじゃないっていことは楽しませる気はありませんが何か? 的な突き放した感じがSっぽいんですけれども。

でも純文学が好きな人は結局楽しんで読んでいるわけでしょう。結果楽しませているわけでして。 だとすれば純文学とエンタメの違いは単に受け入れられる読者数の違いだけなんじゃないか、と私なんかは思います。

まあ、私なんかは面白ければなんだっていいわけで、純文学とエンタメで分ける必要はないと思うんだけれど、 本を売る側の要請なんでしょうね、そういやって差別化して変化をつけないと売れないんだろうな。

現代は図書館もそうだけど、青空文庫をはじめ低コスト、あるいは只で手元の端末を利用して文学を楽しめる時代です。 暇つぶしにスマホでゲームするぐらいなら、お金の掛からない読書、しましょう。

又吉さんもいってますけど、芥川、太宰は短編でサクッと読めてどれも面白いからオススメですね。 ちょっと長編読みたければ、夏目漱石とかいいと思う。

青空文庫へリンクを貼っておくので読んでみてね。

作家別作品リスト:芥川 竜之介

作家別作品リスト:太宰 治

作家別作品リスト:夏目 漱石

作家別作品リスト:宮沢 賢治

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