kindle に向く本ってなんなの
Kindle 3 / kodomut
kindle 使ってますか?
私は使っているんですが、最近 kindle を代表する電子書籍の欠点がどうも目ついて購入を控えているところなんですね。
結局、再読に耐えない本、あるいはシリーズ漫画のお試し向けなんじゃないかと思います。
というのも、どう考えても kindle はあちこちページを繰ったり、メモ記入したり、そもそも一画面の情報量が少なかったりするんで、辞書的に使うプログラム開発系の本だったり、文意を何度も読み返す必要のある骨のある長編を読むのは辛すぎるなと。
例えばこの間購入した、DB本なんて表や図面と説明文が別れてしまうんで一度にみることができないからストレスが半端ない。 だったら最初から紙の方がそもそもサイズがでかいし便利ですよ。
逆に、例えば漫画だと1、2年前の作品の1、2巻が無料だったりします。ほいほいダウンロードして読んじゃうとあら大変、 続きが気になるし、クリック1つでお金かかるけど読めちゃう。だったら、クイックしちゃうよねぇ。 これで何度まんまと罠にハマったことかw。
1、2巻無料って立ち読み感覚なんですよね。自宅で立ち読み出来るんだから、利用しちゃうし、波長が合えば続きも買ってしまう。 こういう使い方なら kindle は便利だなあ、と思ってます。
結局、適材適所だと思います。なんでも最新技術がいい、とか紙は滅びる、なんていう意見は実感としてありえないって感じます。
あと、紙の本は自宅の本棚においておくと勝手に読まれて拡散されますが、kindle は属人的だからそういうのは難しいでしょうね。 子供が親の本棚から一冊失敬する、なんてことは出来ない。
ちょっとそれは勿体無いと思いますね。世代間の情報の断絶をなくすためにも紙の本を本棚に置く、 という習慣は必要かと思います。
え?自宅に本棚ない?
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