ジジョロン

「そろそろ本気だす」といい始めてからが本番だ

「学童」について調べた

小学生は平常運転
小学生は平常運転 / fukapon

4月から小学生になった娘が最近「わいわい超面白い!」っていうのです。

なにそれ?

嫁に聞くと、小学校で授業が終わった後も小学校内で面倒を見てくれる仕組みとのこと。しかしそれって「学童」とは違うのん? ということで調べてみました。

「学童」とは

ウィキペディア先生によると、

学童保育(がくどうほいく)とは、主に日中保護者が家庭にいない小学生児童(=学童)に対して、授業の終了後に適切な遊びや生活の場を与えて、児童の健全な育成を図る保育事業の通称である[1]。法律上の正式名称は「放課後児童健全育成事業」で、厚生労働省が所管する。事業を実施する施設は「学童クラブ」「放課後(児童)クラブ」「学童保育所」等と呼ばれるが、自治体や設置者によって名称が異なる。略称は「学童」。

ふむ。福岡市は施設を「留守家庭子ども会」と呼んでいて、私が知っている「学童」はこれのことでした。

基本、平日の放課後(長期休業中は午前8時30分)~最大午後7時まで利用可能で、最大月6,000円+おやつ代は実費。詳細はリンク先を見て頂くとして。

ポイントは子供を見る先生の割合がどうなっているか、なんですが公式HP上には情報がない。 先生1名に生徒50人とかざら、って聞きますね。故に先生の目が行き届かないので問題が多いことが父母の間では知られています。やっぱり近所付き合いしているとそういう情報がすぐ回ってきますからね…。なのでうちは嫁が働きにいく場合は民間学童に入れることにしています。

「わいわい」とは

「放課後等の遊び場づくり事業」という文部科学省厚生労働省が推進している「放課後子供教室」を受けて、福岡市で取り組んでいるもので、放課後等の遊び場づくり事業(わいわい広場)によると、

 子どもの「遊び」は、体力向上はもちろん、コミュニケーションの力を育む、ストレスを解消するなど、子どもの成長に欠かせない栄養素といえます。  一方で、近年は子ども達が集まって安全に遊べる場や機会は減りつつあり、これが体力低下、キレやすい子や無気力な子などの増加につながっているとも言われています。  そこで福岡市では、放課後等の学校施設を利用して、安心して自由に遊びができる場や機会をつくる「放課後等の遊び場づくり事業」(通称:わいわい広場)を推進しています。

とのこと。

週3日程度、校庭や体育館を利用して、わいわい先生1名、補助員1名、保護者のボランティアによる見守りサポーター複数名を配置して安全管理等を行っているとのこと。授業終了後~午後5時までとのことだけど、低学年のおこさんがいる家庭だと助かる制度だなー、という印象です。

娘いわく、縄跳びや一輪車とか借りられるし、お友達も多いし、お兄ちゃんお姉ちゃんもいるし、外を駆け回って遊ぶのが大好き(自宅でずっとiPadみるのも好きだけど)な娘には天国らしい。唯一の不満は、週3日しかないこと。

あと、基本無料なのは親としては嬉しい、というか申し訳ないし助かります。

私が子供の頃にはこんな制度なかったな。なお、この仕組みは福岡市でもすべての小学校が対象というわけでないみたい。順次増やしていくようではありますが。

民間学童」について

嫁の就職が決まったら、娘を民間学童にやろうと思っています。理由はやはり、子供が多すぎて目が届かないことがよくある、ってことです。知り合いの子供は、残念な上級生にからかわれてすっかり小学校が嫌になり、引きこもりになってしまったんですよね。

そういう話を聞いていたので、すでに保育所に通わせていた頃から、民間学童については調べていて、何度か体験入園させています。

私が通わせる予定の民間学童は、子供15人に先生3名、授業が終わったらお迎えにきて、学童内で宿題、ご飯、迎えが遅くなれば風呂まで入れてくれるし、夜遅くまでフレキシブルに対応してくれるのもありがたい。講師が来て科学実験したり、キャンプにいったり、いろんなイベント盛りだくさん。そしてご飯が超美味しい…。入れる前に説明会があり、参考として出していただいのですが素晴らしすぎて…。専門の栄養士さんが、レシピもくれたりします。なのでまあ、当然ながら料金は我が家からすればかなり高額なのですが、それでも娘のこと考えるとやむを得ないなと。

比較してみる

毎日利用する場合を想定しています。

種類 設置場所 開設時間 利用料 備考
学童 小学校内施設 放課後~午後5時 3,000円~ 午後7時まで延長可、土曜日もあり
放課後子供教室(わいわい) 小学校内校庭・体育館 放課後~午後5時 無料 週3日
民間学 民間施設 放課後~午後8時 50,000円~ 時間の融通がきく

…改めて民間学童っていろんな意味で凄いなあ、と思いますね(財布をさすりながら)

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