「経済的独立」を攻略するためにまず自分のライフプランをざっくり理解しよう
まずは金融資産を目減りさせないパターン
- あなたの1年で家族が必要なキャッシュが600万(月50万)だと仮定する。
- 毎年600万を運用でまかなえばよい。
- 運用するには金融資産が必要だ。
- 運用益に掛る税率をここでは一律20%とすると、税引き後が600万だとすれば、
- 税引前は750万円(=600万円÷0.8)
運用利回りと金融資産の関係は、以下の表になります。
- 3% → 2億5,000万
- 4% → 1億8,500万円
- 5% → 1億5,000万円
- 6% → 1億2,500万円
- 7.5% → 1億円
- 8% → 9,400万円
- 10% → 7,500万円
本書では、運用利回りの10%は厳しいだろうから、5%ぐらいだとして、みたいな話になっていますが、正直私自身、運用の勉強ができていないので厳しさがよくわかっていないw。ただ銀行の定期預金の金利が 0.0〜みたいなことを考えると無理ゲーだろっては思いますけれども。1000万預けても0.25%(オリックス銀行等)とかですものね。
でもまあ、この利回りの話は、金融資産を減らさないための話であって、仮に子供がいないあるいは子供に遺産は残さんわい、という人は目減りしてもいいわけです。ここまで頑張る必要はありません。
金融資産を使い果たす場合
- あなたの1年で家族が必要なキャッシュが600万(月50万)だと仮定する。
- 残りの人生を40年だと仮定する(今40歳で80歳で死亡)
- 600万×40=2億4千万持っていればいい。
- サラリーマンだとして、60歳まで働くとすると、60歳の時点で1億2千万持っているといいね。
- 50歳で独立するなら1億8千万か…
現実的な話でいうと、60歳以降月50万もかからんやろ、とか年金もらえないことはないだろう、とか各個人の生活スタイルも千差万別なので一概にこう、といはいえないんですけれど結局は、本書が書くように、経済的独立に必要な資産は、必要額と運用利回りから導き出せる、という話でした。
- 作者: 海外投資を楽しむ会
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 1999/11
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今日の自助
ざっくり理解なので、本当いうと、ここまで必要ないと思っています。あるに越したことはないですけれどね。
私の現在の希望は50歳で経済的独立、なのでその時までに1億8千万。あと8年。ということは1年で2250万…。